メディカルコラム

バセドウ病・橋本病でも花粉症薬を飲んでいい?ステロイド剤の影響を隈病院の医師が解説

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A.はい、併用しても大丈夫です

花粉症の治療に使われる薬でいちばん多いのは、抗ヒスタミン薬というタイプのお薬です。この薬は花粉症だけでなく、例えばじんましんなど他のアレルギー疾患に対しても使用されます。

バセドウ病や甲状腺機能低下症の薬でも時々じんましんが出る場合がありますが、そのような際にもよくこの抗ヒスタミン薬を併用してもらいます。一緒に内服しても問題ありません。

花粉症の症状の強い方で、ステロイドを含む薬を処方されることがあります。ステロイドの量や服用期間によって軽度の甲状腺ホルモン異常がみられる場合がありますが、花粉症の治療の必要性を考慮しながら甲状腺の治療も行っていきますので、異常がみられたからといって服用をやめる必要はありません。

花粉症が悪化すると甲状腺の状態も悪くなることがありますので、決して自分で判断せず、気になることがあれば主治医の先生に相談してくださいね。

(内科 久門 真子)

本記事は、隈病院の医師が監修しています。詳細はこちら

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